2008年1月18日金曜日

手作り天然酵母のゆず入りパン



手作りパン初心者でも超簡単にできる天然酵母のパンです

材料
レーズン酵母 200cc (作り方は下記を参照)
有機強力粉 260g
完全粉ORパン用全流粉 40g
塩 小匙1
本みりん 大匙1
ゆずの皮 少々
地粉(型にはたく用)

作り方
1.粉をボールに入れ、あらかじめ作りおいておいたレーズン酵母の液体部分だけを200cc、粉をこねて様子をみながら加えていく。途中、塩と本みりんを加え10分くらい捏ねる。








2.ゆずの皮を少量入れさらに捏ね、表面がツルっとして粉が手につかなくなったら地粉をはたいた密閉容器に丸めて(丸めた綴じ目を下にして)入れる。




3.密閉容器の蓋をして28℃ぐらいを保つようにして発酵させる。
冬場はこたつの中に容器に蓄熱しすぎないように容器の周りにバスタオルのような厚手の生地をグルっとまいて入れる。温度は基本的には室温でOK。なるべく暖かい場所に置く。



4.発酵時間はだいたい6時間ほど。もとの種から1.5倍くらいの大きさになったら発酵完了。温度が低いとなかなか発酵しづらいし、40℃を超えると酵母が死んでしまうのでその辺りだけ注意!




5.発酵しおわったパン種をそっと容器から取り出してパンチなどはしないでそのままくるりとまとめて油を薄く敷いたパウンドケーキ型に入れる。そのまま1時間ぐらい暖かい場所において置く。




6.オーブンをあらかじめ210~220度ぐらいに暖めておき、型ごと種を入れ15分焼き、その後型から出してさらに10分ほど焼く。




7.焼きたてをオリーブオイルと塩に浸して食べるとおいしい!


レーズン酵母の作り方

レーズン酵母は天然酵母の中でも最も簡単で誰にでも失敗なくできる酵母です。一度チャレンジしてみてください。

作り方は500ccの蓋付密閉瓶を煮沸消毒して(沸騰したお水の入った鍋で煮詰める感じ)、3分ほど完全に消毒し、自然乾燥させた瓶によ~く水洗いしたオイルコーディングしてない乾燥レーズン100gとろ過水をレーズンが隠れて浮くぐらいに入れ、22~25℃ぐらいの温度で3日間ほど置く。一日一回蓋をあけて、閉め、ゆすってまた置くを繰り返すだけ。
レーズンがプカプカ浮いて膨らんで中身が抜けたような感じになり、シュワシュワ泡が上がってきたら完成。レーズンを取り出し液体だけを使う。

紹介したパンはパン種を作らずに簡単に誰でも焼けるのが目的なので、難しいことは考えずにバンバンやりましょう。笑
この酵母を使ってパン種を作ればもっと沢山(多分3回分くらい)のパンが焼けますが、ちょっと面倒ですから、家庭で作るのはこの程度でもいいと思います。

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